トータルで考える住まいづくりの資金計画 02 大枠の構成

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建築家とつくる「木の家」
静岡・焼津・藤枝・島田・金谷・菊川・掛川
家づくりに立ちはだかる難問をコバヤシ建築と一緒に考えましょう
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今日のアイキャッチ画像ですが、昨日に引き続いて同じお客様の掛川市の現場からです。
久しぶりに行われた昨年の外部木部のメンテナンスでは木製境界フェンスの腐り部分とベランダ手摺の幕板の
老朽化した部材をすべて取替ました。ご覧のように木材はうつろい的にも素敵な素材ですが、いかんせんアルミや樹脂に比べ
劣化が激しいです。
メンテナンスをこまめに行うか、あるいは腐りにくい素材を選ぶなどの工夫が必須になります。特に高所のものは
作る時にしっかりとした対策をしたほうがよいと思われます。今回はベランダの幕板を窒素ガスに寄る特殊加工を施した
耐腐朽性能が非常に高い杉材を使ってみました。特許を持った製品ですので少々お高くなりますが素材の寿命を
考え合わせますと非常にお得かと思われます。本物の木にこだわるお客様はぜひご検討ください。
参考ページ→ エステックウッド

今日のテーマ「トータルで考える住まいづくりの資金計画 02 大枠の構成」

前回に引き続き、住まいづくりに必要なすべての費用について考えてみましょう
わかりやすいようにざっくりと以下のような5つの大きな項目に分けてみました。
それぞれに注意する点もあげておきました。

①住宅用地の取得にかかる費用

親の土地など、すでに住宅用地の「あて」がある方には不要な項目です。ただし、その土地が住宅建築可能かどうかの法的な調査は別途必要です。土地があっても建築可能にするための各種手続きや申請に経費がかかる場合もあります。
また、土地を購入する場合、土地代金の他に登記や土地取得に際しての税金等の経費が必要になります。

②住宅建物とそれに付随する敷地内のもろもろを作る費用

この項目には本体建物工事費とそれに含まない工事、例えば軟弱地盤対策や外構の玄関アプローチ、境界フェンス、カーポートなどが主な構成ですが、個々の工事が本体工事に含むか含まないかはについては、ハウスメーカーや工務店に寄って違います。坪単価を高く見せたくないという営業戦略上の都合もあるのだと思われます。しかし、そこにフォーカスするのではなく、ここではあくまでもトータルでの資金計画をするためには必要な経費を漏れなく網羅することが重要です。
また、いろんなタイミングで各種「登記」が必要になりますが、これがまた非常にわかりにくくとっつきにくい制度でありまして、これについても追々話題にしていきたいと思います。

③住宅を立てるための許可申請にかかる費用

土地を造成したり、建物を建てるためにはそれぞれの関連法規をクリアーしなければなりませんが、そのための法的調査がまず必要です。多くの場合必要となるのが建築の「確認申請」です。
ハウスメーカーや工務店によって、どこからどこまでをどこへ計上しているのかはいろいろです。
その辺りを住まいづくりのプロジェクトを推進する担い手が確実に把握することがトータル費用を健全にコントロールする肝となります。

④資金借り入れ(住宅ローン)のためにかかる費用

これまた頭の痛くなる事柄です。資金を借り入れるためには、万が一返済ができなくなった時を予め想定して、借りる方も貸す方も大事ないよう工夫がありますがこれに馬鹿にならない経費がかかります。信用保証や火災保険等です。金利の大きい小さいにどうしても目が行きがちですが、全体的なバランスを考えて借入先を決めることが肝要です。とはいえ、まず大金を借りられるかどうかの審査が気になるというのが多くの方にとってありがちな実状でしょう。私自身、その辺りに腐心した苦い経験があります。

⑤その他

まだあるのかという感じですが、上記のものの他に色々とあるのです。引っ越しの費用、空調機器の有無、家具や家電製品の買い替え、はたまたカーテン。

頭の中を整理して記事を書き進めているうちに、業務で使用している資料等もあれこれと改善する余地が見えてきました。そのあたりも含めて、皆様と共に考えていきたいと思います。
それではまた

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