崖条例

皆さん こんにちは。 企画設計の太田です
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建築家とつくる「木の家」
静岡・焼津・藤枝・島田・金谷・菊川・掛川
コバヤシ建築は家づくりの難問を解決します
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Q.質問
現在検討中の土地(100坪程、建ぺい率50%)があるのですが、下の家と4メートル程の高低差(崖)があります。
聞くと、家を建てる部分には擁壁をつくるが、庭の部分は面積が広いので擁壁は作らず、ブロックを積むだけとのことでした。

土地自体は気に入っているのですが、
将来を考えたときに、やはりこの“崖部分”が気になり、
購入を迷っています。

今は木や竹があるので崩れたりすることはなさそうですが、造成し抜いてしまったら崖が崩れるリスクはあるように思います。

この“崖部分”を、お金をあまりかけず、安心して暮らせるようにする方法は何かありますでしょうか?
また、そもそもこのような土地は購入しない方がいいのでしょうか
ご教授願います。

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島田市の工務店、コバヤシ建築の太田と申します。
一級建築事務所に所属の二級建築士、宅建士資格者です。
質問にご回答いたします
 
住宅用地としてご購入を迷ってらっしゃる敷地は静岡県下でしょうか?
仮に静岡県に存する敷地ということになりますと、静岡県建築基準条例第10条(がけ条例)
を適用しなければなりません。(愛知県下でもほぼ同様な内容だと思いますが…)
ネットで検索すればわかりやすいイラスト入りの情報が簡単に手に入ります。
大雑把に申し上げますと、崖下の法尻から敷地までの高さが4mあるのであれば、
法尻から水平方向に8mの範囲は建築不可となります。あるいは崖が崩壊しないような
堅牢な土留擁壁を作らねばなりません。これは建築確認を申請する折に予め役所へ届け出て
建築許可を得る必要があります。標準的な設計仕様も決められています。
詳しくは現地を測量して敷地と崖の形状を調べないと正確なことは申し上げられませんが、
予め信用のおける設計事務所か行政書士等にご相談されるとよろしいかと存じます。
まずは建築許可を得られるかどうか、その範囲はどこまでかの第三者的な法的調査ですね。
擁壁の建設ですが、崖下の敷地へ建設重機等が入り込む必要があるので工事が可能かどうかの
判断も必要です。
あと、崖の地質調査をして崩落の危険性がないことを証明するという手もありますが、実際災害
が起こった時の事を考えると恐らく自己責任ということになるのでしょう。
崖地条例に引っかかり希望の建築が不可能になったという話はよくあることなので十分ご注意なさって下さい。
ご参考までに

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