コストカットの勘所

現場監督がやる古い扉の移設

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
建築家とつくる「木の家」
静岡・焼津・藤枝・島田・金谷・菊川・掛川
コバヤシ建築スタッフ太田慎吾のブログです
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

こんにちは、太田です。
友人からの頼まれごとなんですが、解体する予定の建物から木製建具を自宅へ移設してほしいと彼は言います。
さらに極力経費を使いたくないということです。要するに彼は現場監督の私に頼めば簡単に私自身が施工して
安上がりになんとかしてくれるだろうと踏んでいるようです。
一人前の大工さんの日当よりはおそらく安いだろうと。
私の給料がそもそも安いということに問題はありますが、私は「頼まれごとは試され事」とう中村文昭さんの
言葉をモットーにしているので断るわけには行きません。
予想を遥かに上回る出来でやらねばなりません。
その友人からは大きな仕事を任されているので、二の句を告げずに引き受けることにしました。

既存片開き戸の移設先は住宅の吹き抜けホールとリビング堺の間口1.3m✕高さ2.1mほどの開口部です。
ここへ開き戸(0.75m✕1.8m)を取り付ける枠を作り、その周りの余った空間を板で塞ぐのが私に与えられた
ミッションです。建具周りの仕事は精度が要求される日曜大工的にはちょっとレベルが高い。ドアのぶの
ラッチが正常に動作して、パタンと締めたときにカチッとはまり込んでくれなければなりません。
木工については多少心得があるし、どのように作ればよいかは施工図を描いているぐらいですから一連の作業は
頭にイメージできます。さらに必要な材料の数量なども簡単に拾い出すことはたやすいです。ということは
普段からプラスアルファーの部分は道具の準備、作業、片付けということになります。

自分でやってみると作業性を良くしてコストカットすべき部分というのが見えてくる。これが今回の収穫でした。
ただ闇雲に下請け業者へのコストカットを要求するのではなく、どのようにすると作業性が良くなり安上がりに
なるのでしょう?

記事が長くなりそうです、今日は一旦終わりにして引き続きを次回のブログで記事にします。

関連記事

  1. 古いブロック塀の解体
  2. 鉄骨倉庫リノベーション 夜景
  3. オリジナル家具の製作
  4. パースは建築の言語
PAGE TOP