FRPグレーチングでドブを渡る橋を作るの巻

裏出口のドブへ通路橋をかける

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
建築家とつくる「木の家」
静岡・焼津・藤枝・島田・金谷・菊川・掛川
コバヤシ建築スタッフ太田慎吾のブログです
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

少しばかりご無沙汰しました。久々の記事更新です。
言い訳してはいけませんが、現場仕事で盛り上がり過ぎていました。

さて、雨ざらし陽ざらしである外部のものを作る時、ある程度のメンテナンスフリーを考慮したくなります。
腐らない、錆びない、シロアリが食べない。となると無機質で、なおかつスチール以外の材質がよいとなります。

FRPグレーチングという建築家が好む素材をご存知でしょうか?
もともとは工場内の中空の管理用通路の床材とかで多用されていた素材です。
FRPというのはガラス繊維を樹脂で固めた強化プラスティックのこと。これでモーターボートとかを成型したりしますね。ベランダの防水床を作ったりもします。
耐候性に非常に富んでいますが、ガラス繊維が含まれているので素手で扱うと時として繊維がチクチクしますので
注意が必要です。
また、グレーチングというのはもともと格子状に組んだ金属製の「どぶ板」のこと。
2つ合わせて「FRPグレーチング」とは強化プラスティックの格子状に成型された板材を意味します。

私も弊社設計の杉山さんもこういう一次素材を転用して何かしらへ利用するのが好きなんですが今回はまさに
排水溝をまたぐ通路橋作るというミッションでして、このFRP製グレーチングの出番となりました。
極力経費をかけたくないという施主の要望もあり、どこかのお宅で用済みとなったものの取り置きを再利用
することにしました。

ただし、厚さ25のFRPグレーチングの床版では1.3mの幅のドブを渡るにはいささか「たわみ」が大きい。
折れることはありませんが体重を乗せると沈み込んで気持ちが悪い。
そこで一考。
アルミのC型チャンネルで端部を補強しました。50*30*3。これで踏み心地も良くなりました。
橋を渡すコンクリートブロックの天端角をカットして、ここへグレーチングの端部がかかるようにしました。
これで必要に応じて着脱できます。ちょっとおしゃれな感じに仕上がりました。
FRPグレーチングでドブ蓋を作る

関連記事

  1. 階段手摺で遊ぶ
  2. ホームエレベータ リフォーム
  3. 住宅屋が作るカフェ ヤコブセンの椅子
  4. 施主DIY ブロック積み
PAGE TOP