トータルで考える住まいづくりの資金計画 09 そもそも登記って何?

古い木造家屋を耐震補強する

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本日のアイキャッチ画像

15年ほど前に行った土間のある木造家屋の耐震補強工事の様子です。今ではもっぱら補助金制度を活用してパソコン上で耐震設計を行いますが、補助金制度の設計規定に収まるためには過剰な設計をせざるを得ないという裏事情があります。そのため工事のコストが増えます。これはこれで仕方ないことだと受け入れています。15年前は住宅を耐震補強をするのがそれほど一般的ではなかったように思います。設計士と大工さんの技術力と心意気に負うところが多かった時代です。この画像を見てもいい仕事をさせてもらったと自負しています。

トータルで考える住まいづくりの資金計画 09 土地の取得時には「登録免許税」がかかるけど、そもそも登記って何?

さて、土地購入する時にかかる税金には「印紙税・登録免許税・不動産取得税」の3つがありますが今日は2つ目の「登録免許税」の前段である「登記」の本質までを説明できたらなと思います。
まず「登録免許税」っていう名前からして不可解でしょう。登録?免許?ってなもんですが、「登録免許税」とうのは何かを登録したり、免許を受けることによって利益が生じるという考え方から、そこに着目して国が召し上げる税金です。登録免許税っていう法律で規定されています。このように国や地方自治体はあらゆるところに網を張り巡らせて税金を徴収しているのですね。そして土地を取得する時には「登記行為」が伴いますので、ここに「登録免許税」っていう税金がかかってきます。
「登記」そのものが難解な抽象的な概念ですので「登記」ってなんぞやってことから説明してみます。

「登記」って何?

町のハズレに原っぱがあったとします。ある日突然男が現れてこの土地は私のものだ、と主張しますが果たして本当でしょうか?それを証明する手段はなんだろうか?という話です。開墾したものがその土地の所有者になるという早いもの勝ちの乱暴な時代とは違い、民主的で平等な手続きが必要です。「私がこの土地を所有している。それにはこういった経過を経た。それをみんなが知っている。」というような情報を権威ある場所に置いてそれを世間一般に公開、共有することに寄って担保する、これが「登記」の本質です。具体的には、その土地の所有がいったい誰のものかなど権利関係を法務局(登記所)にある「登記簿」に記載することで「所有権」を主張することが成立します。これを法律上は「対抗力」なんて言ったりします。この行為に対して「登録免許税」という税金が発生するのです。

「不動産登記とは」→ 参考ページ

何となく「登記」をおわかり頂けましたでしょうか?それでは次回ブログで引き続いて「登録免許税」について解説をいたします。
それではまた

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