「夏休みに家の塗替えを手伝う」ー 住まいへの愛着を育む

皆さん こんにちは。 企画設計の太田です
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建築家とつくる「木の家」
静岡・焼津・藤枝・島田・金谷・菊川・掛川
コバヤシ建築は家づくりの難問を解決します
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建物の維持管理で非常に重要な位置を占めるのはやはり外壁や外部に露出した木部の塗装であろうと思います。最近「DIY」が流行ってきておりまして、簡単に出来そうでありながら実際にやってみると思いのほか大変なのがこの「塗装」です。夏休みも終わりましたが、長期のお休みを利用して家族が参加して挑戦してみるのも一興です。

お客様の言葉を借りると「作業を楽しみながら住宅への愛着をはぐくむ、定期的な管理で蘇る木製品ゆえの経年の味わい」です。

さて、ここで塗料について少しお話しておきましょう。
昔のハリウッド映画などでよく見かけるシーンの一つとして、子供がアルバイトで外壁のペンキ塗りをするというのがありますが、あれはどうもいわゆるオイルペンキかと思われます。木材の表面に塗膜をつくる塗装方法ですね。日本の気候はアメリカのそれと違い高温多湿なので、木材の表面に塗膜をつくると木材の中にある水分が外部へ向けて出ようとするとき(こういうのを水蒸気圧といったりします)、塗膜を外へ押す力が作用し、膜がべらべらと剥がれてしまいます。

もし皆さんがご自分でやられるのであれば木材​の表面​に膜を作らない浸透型の塗料を選んでくださるとよろしいかと思います。

大手メーカーから発売されていてホームセンターで比較的簡単に手に入るものとしては
ガードラック
キシラデコール
といったものがあります。ここにあげたものはプロ対応製品なので性能もしっかりしています。そのため価格帯としても上位です。

塗料も建築に使う場合、大量に必要なケースが多いので塗料代も結構かかりますが、規定量よりもちょっと多めに準備するのがきれいに仕上げるコツです。ただし新築時から二度目以降に塗り重ねる場合は最初に塗る時より木材への吸い込みが少なくなりますので加減してください。このあたりは塗装作業の難しいところです。

 

住宅の維持管理 家族参加で建物への愛着も深まる藤枝市にて

←画像は車庫の大型引戸の杉板部分ですが築10年ぐらいですかね。塗装面が大分劣化しておりました。ガードラックで木部保護塗装をする前に下地処理としてアク抜きをし、半分色付けが終わった様子。
弊社スタッフもお手伝いさせていただいております。


外部へ露出した木部の塗装は住宅を維持管理する上で必須の定期的な作業ですが、思ったよりも手間もお金もかかるのでお客様によっては躊躇することも多いかと思われます。愉しみながらの住まいづくり。お手伝いいたしますので遠慮なくお声掛けください。

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