錆びて朽ち果てた鉄骨の丸柱 リノベーションで再生してみる

鉄骨の錆落とし

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建築家とつくる「木の家」
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コバヤシ建築スタッフ太田慎吾のブログです
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築50年ぐらいの古い鉄骨倉庫をリノベーションして別の用途用に建物を再生するという工事を掛川市内で進めていますが
長い間、私の脳みそ内の懸案事項で「外の錆びて朽ち果てた駐車場屋根の丸柱とアーチ梁を一体どうするんだ、」という
ことからついに後戻りできないところまで追い込まれました。
実際、こういうところが設計者でもある私の一番やりがいを感じる楽しい部分でもあるのですが、
デザインとかコンセプトみたいなものを頭の中でうじうじとこねくり回し、手書きのパースか3Dモデルを構築して
施主にプレゼンテーションして、予算はこのぐらいかかりますよという見積もりを提出。
殆どの場合「こんなにカネがかかるのか?!」と叱られることが多いですが、そこからがイバラの道でして、あらゆる手段を
検討してコストダウンしてゆきます。まずは設計改善ですね。いきなり業者さんと値段交渉はしない。「安かろう悪かろう」
は避けたいですから。それから資材もネットで購入したほうが安くなるケースは増えてますね。
問屋さんみたいな中間業者はもう衰退の一途をたどってます。
さらに手順を考えて工期短縮出来るようにする。工期短縮が自然にコストダウンに繋がるのは経験則です。
さらに、本当は禁じ手なのですが私の場合、「じゃ、ここは自分でやってみよう、」という方向にすぐ行きます。
これって間違いなく小学校の図画工作の延長線上にあるのですが、流石にこの道を歩き始めて長いですし、最近はいい道具もあるし
なんと言っても困ったらプロに助言を請う事ができるという立ち位置ですのでそこそこ何でもこなせるようになりました。

アイキャッチ画像、スマフォならいいんですがPCだと大きすぎてちょっとなんだなぁ。
それにしてもこの錆を落とさねば次の段階へ進めない。
差錆びた鉄の丸柱、ためしにグラインダーの回転ワイヤーブラシでこすってみました。すると実に味のある地金が出てきました。
錆びて腐食した表面の皮が削り取られると下から出てきたのは「ゆず肌」です。
さて、こりゃあ大変なことになってきたぞ。ワクワクドキドキです。

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