トータルで考える住まいづくりの資金計画 05 土地取得時にかかる税金~

気の利いた手摺

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本日のアイキャッチ画像

これ玄関の上がり框の横につけた手摺です。和風であれば和風のしつらえの手摺を出来たら付けたいです。必ずしも握り棒を手に馴染むように
斜めに付ける必要はないかもしれませんが。我々造り手としてはこういうところ余裕を持って丁寧に考えたいですね。これによって予算が
大きく膨れ上がることもなさそうですし。

トータルで考える住まいづくりの資金計画 05 土地の取得「取得時にかかる税金」~

前回のこのテーマのブログでは「1-2 土地代金」「1-3 売買契約書印紙代」のお話をしました。
本日は「1-4 固定資産・都市計画税清算金」の、これまた硬いお話をしましょう。

1-4 固定資産・都市計画税清算金

固定資産税や都市計画税は所有している土地家屋にかかる地方税です。何故、土地の取得時にかかるのか、
と不審に感じた方も多いでしょう。末尾に「精算金」とありますとおり、ここに計上したのはその年間での買った時期に
応じて按分して不動産業者さんへ渡す分です。その年の1月1日の所有者へその年の1年分の税金がかかってきますので、
その清算金ですね。その所有者のことを「納税義務者」っていいます。
6月末に買ったのなら一年分の税金を不動産屋とお客さんで半分づつにしましょうっていう話です。

通常、固定資産税とか都市計画税は土地家屋を買った後、所有者に毎年ずっとついて回る経費です。要はお上に差し出す年貢です。
土地家屋の資産価値に一定の掛け率を乗じて算出しますが、算出する詳しい方法は話がややこしくなるのでまた別の機会に説明しますね。

詳しい説明はこちらがわかりやすいです 参考ページ

今回は簡単に説明しておきます。それでも十分複雑ですが…。
難しい言葉がたくさん出てきます。
資産価値を金額に置き換えたものを「課税標準額」または「固定資産税評価額」といいます。売買価格の7割程度とみなして良いでしょう。
税額は基本的には「課税標準」に「税率」を掛けたものと考えて下さい。
1000万円で買った土地の「課税標準額」はおおよそ700万円とカウントして下さい。「課税標準」って言葉は『税金」を扱ういろんな所で
出てくるので覚えておくと便利ですよ。
また住宅用地は税金の軽減処置があります。200㎡以下だとさらにお安くなります。約60坪以下ですね。
その場合(小規模住宅用地)の課税標準は
固定資産税額=課税標準額*軽減措置*1.4%になります
すなわち =7,000,000*1/6*1.4%≒16,333円

また都市計画税は敷地が都市計画区域内にある場合、同様の考えで
都市計画税=課税標準*軽減措置*0.3%
=7,000,000*1/3*0.3%≒7,000円
当たり前ですが都市部を避けて郊外へ家を建てればこの都市計画税はかかってきません。

それから敷地上に住宅がないとこの軽減措置は受けられません。その場合上記の土地の固定資産税は98,000円、都市計画税は21,000円
合算して約12万円にもなります。月額にして1万円です。
毎年この額を負担するというのは家計に響きますよね。そういう意味からすると更地のままで数年寝かすとその経費は馬鹿になりません。

しかしながら固定資産税と都市計画税の清算金というのは、住まいづくりのトータルな費用という観点からすると全体に対するウェイトは軽いので
余り神経質にならなくても良いかもしれませんね。

今日ここで算出した固定資産税と都市計画税は土地所有しているとずっとかかってくる経費なので、ローン返済のコスト計画に
密接に関わってきます。その時はまた改めてご説明いたします。

蛇足ですがこれらの税金は何もしなくても向こうから払えと必ず言ってくるので所得のように申告する必要はありませんよ。

次回ブログでは「1-4 仲介手数料」についてお話しようと思います
それではまた

 

 

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